ウィンドウズの不具合の解消の仕方

Windowsパソコンの不具合の解消の方法とは

お使いのパソコンの不具合が気になりませんか。もしかたしたらこのコンテンツを読まれている方の中には、愛用されているWindowsパソコンにこんな症状があるかもしれません。

  • 電源がつかなくなった。
  • 意図せずに上書きされる。
  • なぜかデータが開かない。
  • 起動しても動きがおかしい。


こういった症状に身に覚えがないでしょうか。もし、ここで紹介した症状または似たような症状がお手持ちのWindowsパソコンから発生していたら注意が必要。パソコン内部のHDDが故障している可能性があります。

HDDというのは、パソコン内部でデータを記憶するパソコンの頭脳のような部位。この部位に故障が発生するとデータの読み込みがおかしくなったり、パソコンの動きに不具合が生じます。パソコンの異常を直すためには、HDDの復旧作業が必要です。

HDDの復旧に関する情報は、インターネットで調べると山のように出てきます。しかしながら、不具合の症状は色々とありますし不具合の発生の原因も様々。そのため、ご自身のWindowsパソコンの具体的な不具合の症状と発生した原因を理解することが大切です。

不具合の症状と発生の原因を調べることなく、色々と自分でいじくるのは症状を悪化させることになります。そのため、今回のコンテンツでは不具合の原因を分析した上で最適なHDDの復旧方法を紹介します。 下記の順番でそれぞれの内容を特集しますのでご興味のある箇所だけでも目を通して頂けますと幸いです。



なお、今回のコンテンツではWindowsがOSのパソコンを前提としています。MacやLinuxをOSとしているHDDの復旧を希望される方は、下記のページをご参照ください。それでは各項目を一緒に見て行きましょう。




データの復元の鍵は、原因分析

HDD故障の原因分析

何事にも原因と結果があるようにHDDの不具合にも基本的には原因があります。もちろん、具体的な原因は千差万別なので特定は難しいですが基本的には以下の3つのパターンに大別可能。

  • HDD本体の損傷。
  • 寿命の到来。
  • データの破損。


この3つのどれが原因かによって復旧方法は大きく異なります。簡単にそれぞれの内容を紹介します。

本体は簡単に不具合を起こす

HDDの本体は、損傷します。実のところ、熱や水や衝撃にとてつもなく弱いです。そのため、水没や叩きつけることは一発で破損につながります。他にも多くの人が普通にやっている行為も破損の原因になります。例えば・・・・

  • 誤って落としてしまう。
  • バックに入れて持ち歩く。
  • 太陽が当たる場所に置く。
  • タバコの煙が本体に入る。


ここで紹介した行為は、多くの人は一回くらいやったことがあると思います。このような行為も本体に負担をかけるので破損の原因です。こういった行為に身に覚えがある場合は、HDD本体が故障している可能性があり。

3年で三割が破損

Windowsパソコン以外も含めてHDDには寿命があります。通常の頻度で使用すると3年〜5年がHDDの寿命。実のところ、3年で3割程度のHDDに不具合が生じているというデータもあるほどです。

寿命を調べるためにも不具合が生じたWindowsパソコンの購入年月を調べてみることを おすすめします。調べてみて3年〜5年程度立っていた場合は、寿命の可能性があり。なお、注意が必要なのは、使い方によっては1年前後で自然故障や寿命がくることもあります。 そのため、一概には3年〜5年という期間があてになるとも限りません。

3年で3割程度のHDDに不具合が生じる

本体ではなくデータの破損が原因

HDD本体の破損ではなく、内部のデータの異常によって一時的に不具合が発生することがあります。その原因は、色々とありますが代表的なものは以下の様な行為です。

  • ウィルスに感染した。
  • WindowsOSのエラー。
  • バグが発生している外部機器との接続。
  • 不具合のあるアプリのインストール。
  • 強制終了を何度もやる。


こういった状況に直面するとHDD内部のデータがおかしくなります。ここで紹介した5つの状況または似ているような状況に身に覚えがないでしょうか。ある場合は、もしかしたらHDD本体ではなく、データの故障が原因です。

ここまで3つのHDDの不具合の原因を紹介しました。各原因に応じてとるべき対応は大きく異なります。例えば、寿命が来て動かなくなったHDDを自力で直すのは困難。このため、実際にデータを復元する前に不具合の原因を探ってみる必要があります


2種類のHDDの障害のまとめ

Windows 2種類の障害

ここまでWindowsパソコン内のHDDの不具合の原因について紹介しました。ここからは、具体的な不具合の症状を紹介します。不具合を起こしたHDDに発生する恐れのある障害は色々ありますが、基本的に論理障害と物理障害という2種類に別れます

本体に以上がない論理障害

簡単に論理障害を説明するとデータ関連の異常。そのため、HDD本体には異常がないのでご自身でも直すことができます。具体的な障害内容としては、下記のような症状が一般的です。

  • 意図せずデータが上書きされる。
  • データが開かない。
  • フォーマットが起こる。
  • データの誤消去。


このような不具合が気になる場合は、HDD内部のデータがおかしくなっている可能性が高いです。本体ではなくデータの不具合なので専門の復旧業者を利用しなくても市販のソフトウェアで復元できます

本体の破損が原因の物理障害

物理障害を簡単に説明するとHDD本体に不具合が生じた障害のこと。お手持ちのWindowsパソコンを落としてしまったり、コーヒーをこぼしてしまうと簡単に物理障害が発生します。色々と不具合の症状はありますが、一般的なのは以下の様な症状です。

  • 「ギシギシ」とした音がする。
  • 大多数のファイルが開かない。
  • 「カラカラ」という音がする。
  • パソコンが焦げ臭い。


こういった症状の場合は、HDD本体に異常が生じています。そのため、無理に直そうと復元ソフトなどを利用すると不用意に負担をかけることになるので症状の悪化に繋がります

もし、異臭異音といった明らかなWindowsパソコン本体の異常を感じた場合は、自分で直そうとするのはおすすめできません。復旧業者や製造メーカーに問い合わせる必要があります。

いかがでしょうか。ここでは、論理障害と物理障害というHDDの2つの障害内容を簡単に紹介しました。より詳しく両者の詳細を知りたい方は、下記のページをご参照ください。

HDDの論理障害の詳細
物理障害の詳細ページはこちら


3種類の復旧方法のまとめ

コマンドプロンプトやデータ復元ソフト、復旧業者などの復旧方法。

  • コマンドプロンプトの機能を利用する。
  • データ復元ソフトを利用する。
  • 復旧業者にデータの復元を依頼する。


これらが、故障したWindowsパソコンのHDDを復旧する際の方法。なお、3種類の復旧方法には特徴があります。3種類の復旧方法を簡単に一覧化しました。

復旧方法 コマンドプロンプト ソフトウェア 復元業者
費用 0円 0円〜1万円 3万円〜100万円
対象障害 論理 論理 論理,物理
復元能力
強み 無料で利用可能
Windowsに搭載されているのですぐ使える
格安で利用可能
大部分の論理障害を復元可能
高い確率で復元
物理障害にも対応可能
弱み 復元確率が低い 物理障害には対応不可
復元精度がいまひとつ
費用がかかる
時間がかかる


この表で分かるように3種類の復元方法には得意・不得意な分野があります。そのため、ご自身のWindowsパソコンの症状に合わせて各機能を使い分けることが大切。これからは、3つの復元手段の詳細情報を紹介します。一緒に一つ一つ見て行きましょう。


HDDの復旧に役立つ3つのコマンドプロンプト

コマンドプロンプト。

Windowsパソコンには、コマンドプロンプトという機能があります。この機能を利用する時は、スタート画面からコマンドプロンプトを検索すればすぐに出てきます。ここでは、コマンドプロンプトの中でHDDの復旧に役立つ3つのコマンドを紹介します。

  • rstrui.exeコマンド
  • scannowコマンド
  • CHKDSK c: /fコマンド


rstrui.exeコマンド。sfc /scannowコマンド。CHKDSK c: /fコマンド。

rstrui.exeコマンド

1つ目のrstrui.exeというコマンドは、Windowsを指定した復元ポイントにまで巻き戻しができます。この機能を利用すれば、誤ってデータを消去してしまったり、誤作動で初期化をしても元に戻すことができます

誤ってデータを消去した際、間違って初期化をした際にはrstrui.exeコマンド

sfc /scannowコマンド

sfc /scannowというコマンドは、Windowsパソコンのシステムの整合性を確認してくれます。このコマンドを利用すれば、システム上で不正に上書きされたデータを元通りにすることができます

上書きされたデータを際を元通りにする際にはsfc /scannowコマンド

CHKDSK c: /fコマンド

CHKDSK c: /というコマンドは、Windows搭載PCのドライブの状態を確認してくれます。これを利用してドライブのエラーが見つかればドライブの復旧作業が可能です。

PCの状態確認やドライブの復旧の際にはCHKDSK c: /fコマンド

ここでは、3つのWindowsパソコンのHDD復旧に役に立つコマンドプロンプトのコードを紹介しました。他にもコマンドプロンプトで役に立つコードはあるので必要に応じて調べてみるのも良いかもしれません。

なお、注意しなくては行けない点は、コマンドプロンプトは論理障害にのみ有効なことです。HDD本体に不具合が生じているWindowsパソコンを復旧する際には業者を利用するのが賢明。


Windowsと相性の良い3種類の復旧ソフト

Windowsと相性の良い復旧ソフト

復元ソフトは、HDD本体が故障していない限りは有効な復旧方法です。ここでは、復元ソフトで対応可能なWindows-PCの代表的な不具合を紹介します。

  • 削除ファイルの復元。
  • 初期化の消去。
  • 破損ファイルの復元。
  • 読み込みエラーの解消。


この他にもHDD本体ではなく、データや読み込み関係のエラーの復旧に対応してくれます。なお、国内には数多くの復元ソフトがあり、質の高さはばらばら。そこでWindowsパソコンにおすすめの3つの復元ソフトを紹介します。

No1人気のファイナルデータソフト

この復元ソフトの魅力は、15年連続で国内の有料復元ソフトの中で最も人気があることです。下手な復元業者よりも高い精度で論理障害を起こしたHDDのデータを元通りにしてくれるといわれています。このソフトの詳細は、下記のページにて特集しています。

人気No1の復旧ソフトの詳細

15年連続復元シェアNo.1 ファイナルデータソフト

Data Recovery

Data Recoveryというデータ復元ソフトは無料のフリーソフトです。このソフトウェアは、削除したファイルの復元を得意としています。無料のソフトにも関わらず下手な有料ソフトよりも復元技術が高いというユーザーのレビューもあります。さくっとデータを復元したい方におすすめ

有料ソフトよりも復元技術が高いData Recovery

Wise Data Recovery

Wise Data Recoveryというデータ復元ソフトは、パソコンに詳しくない初心者でも簡単に操作ができることが特徴。復元可能なファイルをスキャン機能で発見して復元したいファイルをクリックすればデータが復元。ちなみにインストールも無料です。 動画や画像といった容量の大きいデータの復元を得意としています。操作が簡単で質の高い無料ソフトウェアをお探しの方には最適なフリーソフト。

なお、注意が必要なのは物理障害が起きたHDDに復元ソフトを利用すると症状を悪化する恐れがあることです。そのため、物理障害のおそれがあるときは復元ソフトを利用しないことが賢明。

初心者でも簡単に操作が可能。Wise Data Recovery

本体に異常のあるWindowsPCは業者に任せる

異常のあるWinPCは業者に任せるのが良い

お金がかかるからできれば業者を利用したくないという方もいると思います。もちろん、業者を利用するとお金がかかりますが、高い確率でデータの復元が実現します。加えてHDD本体に故障が生じた物理障害を復旧できるのは専門業者だけ

そのため、これから紹介する症状がお手持ちのWindows搭載パソコンから発生したら業者の利用がおすすめ。

  • 異音の発生。
  • 異臭の発生。
  • 頻繁なフォーマットエラー。
  • 本体の異様な熱感。


このような症状が発生したHDDは、物理障害を起こしています。物理障害を起こしているとソフトウェアやコマンドプロンプトは利用しても意味がありません。ここでは業者の利用を検討している人や検討せざるを得ない方に向けて復旧料金の相場を紹介します。

障害度合い 復旧料金(論理) 復旧料金(物理)
軽症 4万円前後 10万前後
中度 10万円前後 20万円以上50万円以下
重症 10万円以上30万円以下 25万円以上80万円以下


この金額を見て高いと思った方もいると思います。実のところ、HDDデータの復旧を業者に頼むと少なくない金額が請求されます。そのため、ここではこのコンテンツに目を通している方だけに格安金額でWindowsパソコンを復旧してくれる業者を紹介します。

  1. ギガデータ
    ギガデータの詳細はこちら
  2. データピット
    データピットの詳細はこちら
  3. デイサポート
    国内最安の復旧業者
  4. DATA HOPE
    DATA HOPEの詳細はこちら


ここで紹介した4つの業者はWindowsパソコンを格安料金で復旧してくれます。各社の個別ページは、下記にて紹介しています。ご感心を持たれた業者の情報にだけでも目を通して頂けますと幸いです。

いかがでしょうか。このコンテンツでは、不具合を起こしたWindows PCのHDDデータの復旧に関する情報をまとめました。最後にこのコンテンツの内容を簡単に振り返りましょう。

  • 1.Windows-PCを復旧する前に症状の原因を分析する。
  • 2.Windowsパソコンの不具合には3つの原因がある。
  • 3.HDDの障害は、論理障害と物理障害の2つに大別可能。
  • 4.HDDに不具合を起こしたWindowsの復旧手段は3つある。
  • 5.不具合の症状にマッチした復旧手段の選択が鍵。


今回紹介したWindows-PCの復旧方法を見直せば、不必要な復旧作業を行って症状を悪化させることはないはず。今回のコンテンツが皆様のWindowsパソコンの復旧のお役に立てると幸いです。なお、このコンテンツに関心を持たれた方には下記の記事もおすすめ。

不具合を起こしたHDDに絶対にやってはいけないこと
HDD復旧業者の正しい選び方