HDDが故障した時に留意する7つのポイント

イメージ:やってはいけない対処法


「パソコンの画面が真っ暗になる」
「電源を押してもつかない」
「データが読まれない」

といったことに遭遇したことはないでしょうか。このような状況はいわゆるHDDの故障です。HDDには寿命がありますし、落としたりすると簡単にデータが消えてしまいますのでHDDの故障は全く珍しいことではありません

そうは言っても、突然HDDのデータが消えることやパソコンが動かなくなると困惑されると思います。そんな時に焦って自分で何とかしようと色々といじくってしまうことが、HDDの症状を悪化させてしまうので注意が必要です。

そのため、このコンテンツではハードディスクが故障した際にやってはいけない7つの行動を紹介します。目の前に故障したHDDがある方や故障したパソコンの復旧方法に関心を持たれている方にはお役に立てるコンテンツです。下記の順番で各コンテンツを紹介いたしますので気になった項目だけでも目を通して頂けますと幸いです。



それでは各項目を一緒に見て行きましょう。




HDDの電源を何度もつけない

電源ボタンは何度も押さない

代表的なHDDの故障で一つとして電源がつかないことや上手く起動しないことがあります。この場合、HDD内部の破損やハードディスク本体の寿命が原因であることが多いです。

家電量販店で買った新品のハードディスクのうち3年間以内に16%、5年間以内に28%が寿命を迎えるといわれております。寿命がきたHDDは、内部が老朽化していくので起動という刺激に対する反応が鈍っていきます。

そんな中に何度も電源をつけたり、消したりすると余計にHDD内部に刺激を与えることになるので症状を悪化させてしまいます。さらに起動に異常がある場合、電源が正常であることを前提としている復旧ソフトウェアではデータの復元が困難です。

そのため、電源がつかないことや起動がおかしい時は無理して自分でなんとかしようと思うのではなく、然るべき専門家を利用することが大切です。なお、電源や起動関係のトラブルは代表的な故障の一つなので多くの業者が復旧に対応してくれます。

ハードディスクの寿命は3年以内で16%低下。5年以内で28%低下

故障したパソコンを放置しない

故障したパソコンは放置してはならない

HDDの故障に気がついたらすぐに復旧業者やメーカーに問い合わせることが大切です。実際、故障した直後に専門業者に依頼すれば、90%以上の確率でデータの復元に成功するといわれています。

さらに故障したHDDは時間が経てば経つほど症状が悪化するので、何もせずに放置すれば、復旧確率が下がります。ご自身で復旧用ソフトウェアを使うにせよ、専門のHDD復旧業者を利用するにせよ、故障に気がついたらすぐに行動することが大切です。

加えて業者を利用する場合、故障直後に連絡をしたほうが費用も安くすみます。このように故障に気がついたらすぐに業者に連絡することは、データの復元可能性という面でも費用という面でもメリットがあります。

このように「放っとけば直る」という考えは、故障したHDDには当てはまりません。不具合に気がついたらすぐに行動することをおすすめします。


専門業者に依頼で90%以上の確率で復元可能

素人が勝手に分解しない

勝手に分解しない

中途半端にHDD関係の知識がある人ほど「自分で直そう」と思ってHDDの分解をすることがありますが、これはおすすめしません。なぜならば、一度分解をするとメーカー保証の対象外になりますし、専門の復旧業者にも断られてしまうからです。

基本的にHDDが故障した場合、「メーカーに修理や交換を依頼」または「専門の業者にハードディスク本体の復旧を依頼」が一般的です。

メーカーに修理や交換を頼む際には、保証書が必要になります。この保証書があればメーカー保証を受けることができますし、保証対象期間内ならば、多くのメーカーが無料で修理や交換に対応してくれます。

保証書があれば修理も無料対応

しかしながら、一度分解してしまうと保証期間内であっても保証の対象外になってしまいます。保証対象外のパソコンの交換や修理をメーカーに依頼すると新品を買った時と同じくらいの金額が請求されることがあります。

また、専門の復旧業者を利用するとしても一度分解したHDDは、復旧の対象としていない業者が多いです。仮に対応可能な業者を利用したとしても、一度分解したHDDの復旧には故障直後の状態の1.5倍〜3倍の金額が請求されることが一般的です。

ここで紹介したようにHDDを不用意に分解することは、金額の面でもデータ復旧の面でも大きなデメリットがあります。そのため、HDDの故障に気がついたら不用意に分解するのではなく、専門の業者に預けることをおすすめします

専門の業者の詳細はこちら


パソコンに衝撃と熱を与えない

パソコンに衝撃と熱は大敵

ハードディスクは、衝撃と熱に弱いという特徴があります。そのため、電源がつかないことに腹を立てて画面を叩くことや乱暴に扱うことは避ける必要があります。パソコンに限らず機械全般は、衝撃に弱いので「叩けば直る」ことは基本的にありません。

また、元来熱に弱いHDDには、熱を下げるための冷却装置が内部に搭載されています。HDDが故障している場合は、この冷却装置が故障していることや不具合を起こしている可能性があります。そのため、より一層熱に弱くなってしまっています。

ここまで紹介したようにHDDは、熱と衝撃に弱いです。そのため、熱と衝撃を与えると一層症状が悪くなるので故障した時にこそ、熱と衝撃を避けた上で保管することが必要になります。

パソコンに熱と衝撃はNGです

復旧作業にお金をケチらない

復旧作業にお金は惜しんではならない

HDDの復旧金額は高額になるケースがあります。業者や症状によっては、20万円程度かかることがありますし、どんなに安くても2万円程度はかかります。「高い」と思うかもしれませんが、データの復元が必要ならばある程度の出費は覚悟するのが賢明

故障したHDDデータを復元するのは素人では困難ですし、下手にいじるとデータの復旧が不可能になります。そのため「お金をかけたくない」という方は、復旧予算をあらかじめ決めて予算内で対応してくれる業者を探すことをおすすめします

実際のところ日本国内には、数多くのHDD復旧業者があります。中には、内部に大きな欠陥のある重度の物理障害でも10万円以下で対応してくれる業者もあります。加えて無料診断や料金の見積もりを無料で出してもらえる業者もあるので症状把握にも利用可能です。

不必要にお金を節約することは、データの復元にはマイナスになる可能性が高いです。そのため、業者を使うことも念頭に入れるなどして、ある程度の出費は覚悟することをおすすめします。


故障したHDDを他の媒体と繋げない

故障したHDDは他の媒体と繋げてはいけない

HDDが故障したらすぐに他の媒体を外すことが大切です。実際、HDDの故障の原因の一つとしてウィルス感染があります。ウィルスに感染した機種を他の機種につなげるとウィルスが拡散してしまいますので早急に外すことが必要です。

また、ウィルス感染が原因でなくとも他の媒体と接続すると熱感が伝わります。もともと熱に弱いHDDなので故障して内部の冷却機能が不調な時ほど熱を避ける必要があります。

このため、HDDの故障を把握したらすぐに他の媒体との接続を切ることをおすすめします。


ウイルスに感染したHDDをパソコンにつなぐのはよくありません

データ復旧ソフトを信頼しすぎない

データ復旧ソフトは信頼しすぎてはならない

インターネットを探せば、数多くのファイル復元ソフトがあります。空にしたゴミ箱を復元するといったケースなどで使えば非常に便利なツールです。復元ソフトを利用すれば、業者に頼むと必要になる数千円〜数万円の費用と数日の時間を削減できます。

しかしながら、HDD内部が破壊されていることや重度のシステムエラーに関しては復元ソフトでは対応できないことがよくあります。復旧ソフトウェアで色々といじくると余計に症状が悪化する原因になります。

そのため、非常に便利なデータ復元ソフトですが、対応不可能なケースも数多くあるので不用意に信用しすぎないことが大切です。


いかがでしょうか。このコンテンツでは、HDDが故障した際にやってはいけない7つの項目を紹介しました。最後にここで紹介した7項目を振り返ってみます。

  • 「何度も電源を付けない」
  • 「勝手な判断で分解しない」
  • 「放置しない」
  • 「熱と衝撃を絶対に与えない」
  • 「他の媒体と接続しない」
  • 「お金を節約しすぎない」
  • 「復旧ソフトを信頼しすぎない」


私自身学生時代に自分のパソコンが故障した際に今回紹介した7つの項目の内4つを行っていました。そのため、結果的にHDDデータの復元に失敗して大事なレポートのデータが消えてしまい、単位を落とした経験があります。

「電源がつかない」
「上手く起動しない」
「データが読み込まれない」


といったHDDの故障に気がついた時は焦って無闇に自分で治そうとするのは、逆効果になります。

HDDが故障して焦った時こそ「スーハー」と深呼吸をした上でデータ復旧業者の無料診断サービスを利用してみることをおすすめします。下記にて管理人おすすめの3つのHDD復旧業者を紹介します。

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