パソコンを捨てる際の大原則とおすすめの処分方法

パソコン、HDDの廃棄方法と廃棄業者
このコンテンツではHDDを廃棄する際の注意点と多くの人が利用する4種類のHDDの廃棄方法について紹介していきます。

「HDDをどのように廃棄すればよいかよくわからない・・・」
こんなお悩みを持たれているあなたに朗報があります。

実はHDDを廃棄する方法は色々とあり、正しい廃棄方法を知ってさえいれば安全にかつ無料でHDDを処分することができます。本来HDDを廃棄するにはお金がかかるのに無料でかつ安全に捨てられるなんて嬉しくないでしょうか。

このコンテンツではHDDを廃棄する際の注意点と多くの人が利用する4つのHDD搭載デバイスの回収業者の良し悪しについて紹介していきます。

*今回紹介するHDDの廃棄方法を利用する前にHDD内部のデータを取り戻したいという方はHDD復旧業者を利用してHDD内部のデータを別のデバイスに保存してもらうことをおすすめします。
HDD復旧業者のおすすめランキング







HDDの廃棄前の必須事項「データの削除」

パソコンの廃棄にはデータの完全削除が必要

HDDやパソコンを廃棄する際に必ず心がけなくてはいけないことは、HDD内部に入っているデータの削除をすることです。

ここで注意しなくてはいけないのは、ファイルをゴミ箱に捨てるだけではデータは消去されていないということです。

パソコンのファイルをゴミ箱に捨てたとしても、削除したファイルのデータはHDD内部に保存されています。つまりHDD内部のデータを完全に消去したり、HDD本体を破壊しない限りはHDD内部のデータが復元される可能性があるのです。

HDDを安全に廃棄するためにはHDD内部のデータが第3者に復元されないように対策を取ることが必要になります。 そこでここからHDD内部のデータを消去することができる3種類の方法を紹介していきます。


3つのHDDデータの削除方法

二度とデータの復元ができないようにするための3つのデータ消去法

HDD内部のデータを削除する方法は、ソフトウェアを使う、磁気装置を使う、HDD本体を破壊するという3つに大きく分かれます。ここからはそれぞれのデータ削除方法の特徴について紹介していきます。

データの削除機能があるソフトウェアを使う

データ消去用のソフトウェアを利用すれば、HDDに保存されたデータを消すことができます。これは一般的なファイルの消去と違い、HDD本体の記憶を消去することになるのでHDD内部に保存されているデータの復元が困難になります。

専用ソフトはHDD内部のデータに不要な上書きをかけていきます

データの削除機能があるソフトウェアは有料、無料問わずたくさんあります。HDDを搭載したパソコンやスマホを第3者に譲渡したり、ヤフーオークションで売却する予定があるのでしたら使っておくと良いでしょう。
>>HDD内部のデータを消去できるソフトウェア

専用の磁気装置の活用

磁気装置を利用すれば、HDD内部でデータ関連の記憶を行なう箇所にダメージを与えることができます。

この方法は確実にデータの消去が可能ですが、弱い磁気装置ではデータの消去が上手くいかないことがあります。HDD内部のデータを確実に消去したいのでしたらHDD内部のデータの消去を行ってくれる業者を利用することをおすすめします。

専用の磁気装置による磁気でデータを消去

物理的に本体を破壊

これは、厳密にいうとデータの消去とは少し異なりますが、HDD内部の記憶演算子を破壊するのでデータの読み込みが不可能になります。

この方法を利用すれば、廃棄したHDDが誰かの手に渡ったとしてもデータの読み込みができないので情報漏洩のリスクが事実上ゼロになります。

物理的に破壊する際は、HDDを分解して内部の磁気ディスクをバラバラにする必要があります。HDDの分解作業の手間や割った後の片付け作業が発生しますが、お金をかけずにデータの消去が可能です。

面倒な手間をかけたくないという方は、HDD内部のデータ消去とHDDの廃棄作業を担当してくれる専門の業者を利用することをおすすめします。
>>HDDを無料廃棄してくれるおすすめ業者

完全にHDDを破壊すればデータの消去と同じことに


4種類のHDD廃棄方法のまとめ

HDD廃棄方法まとめ

ここからはHDDを搭載したパソコンやスマートフォンを廃棄するために多くの人が利用する4種類の業者について紹介していきます。まずは4種類のHDD廃棄業者を一覧にしてみました。

HDDの廃棄を担当してくれる4つの外部業者
廃棄方法 データ消去の保証 金額
パソコンショップ 保証なし 無料
売却価格が手に入る
パソコンリユース企業 保証あり 全サイズ無料
メーカー処分 保証あり 原則無料(条件あり)
地方自治体の回収BOX 不明 30p以下のHDDは無料。
30p以上のHDDは有料。


この一覧表でまとめた4種類の業者の詳しい情報についてはこれから1つずつ紹介していきます。

不要品を買い取ってくれるパソコンショップ

不用品買い取り

パソコンショップの魅力は、廃棄したいHDD搭載パソコンを手放すとお金がもらえることです。本来HDDを廃棄するにはお金がかかるのですが、お金がかからないばかりかお金がもらえるのは嬉しいですよね。

金銭面では非常にメリットがあるパソコンショップですが、HDDの廃棄方法としては管理人はあまりおすすめできません。

パソコンショップは転売目的で廃棄パソコンを回収するので市場価値のない古いHDDが搭載されたパソコンの買い取りを拒否することがあります。

それにパソコンに搭載されたHDD内部のデータを消去するわけではないのでデータの漏洩リスクは多少なりあります。この点を考えると安全にHDDが搭載されたパソコンを廃棄したい方は他の廃棄方法を利用したほうが良いでしょう。



リサイクルパソコンショップに売却

無料廃棄が魅力のパソコンリユース企業

無料廃棄

パソコンリユース企業は、引き取ったパソコンを分解して部品を販売することや回収したパソコンの再利用をビジネスにしている企業です。有名所としては「パソコン処分.com」があります。この業者の信頼性はNHKでも取り上げられたほどです。

パソコン処分.comをはじめとしたパソコンリユース企業は、確実にデータの消去をしてくれる上に、廃棄予定のHDDを無料で引き取ってくれます。

パソコンリユース企業の魅力は、処分に5,000円以上かかる大型のHDDや転売が難しい旧式のHDDも無料で引き取ってくれることです。それに状況次第では改造したパソコンや液晶に不具合が起きているパソコンも無料で引き取ってくれることがあります。

パソコンリユース企業の廃棄サービスを利用するには、廃棄を希望するHDDが搭載されたパソコンを着払いで送るだけです。着払いで郵送するだけで、データの消去からパソコンの廃棄まで一括で対応してくれるのがパソコンリユース企業の大きな魅力です。
>>おすすめのパソコンリユース企業はこちら

確実なデータ消去の上不要なパソコンを無料引き取り

安心でかつ無料対応が魅力のメーカー処分

メーカーによる無料廃棄

安全にHDDを廃棄したいのでしたらパソコンの製造会社に廃棄パソコンの回収を頼むと良いでしょう。

現在の日本の法律ではパソコンメーカーは自社が開発したパソコンを無料で回収する義務がありますので製造会社にパソコンの廃棄を依頼すれば、中に搭載されたHDDも廃棄することができます。

しかも法律でメーカー側は回収した廃棄パソコンを丁重に扱う義務があるのでHDD内部のデータが漏洩しないように廃棄してくれます。データの漏洩リスクがない廃棄方法を無料で使えるなんて嬉しいと思わないでしょうか?

製造メーカーの回収サービスを利用するには、廃棄予定のHDDを包装してメーカーの指定住所に着払いで送るだけ。廃棄パソコンを郵送するだけでデータの消去から廃棄までを一括で担当してもらえます。

とても便利は製造メーカーの回収サービスを利用する前に注意しておきたいポイントが2つあります。

1つ目は、無料で廃棄することができるHDDは2001年以降に製造されたパソコンに搭載されたHDDに限られていることです。つまり、2001年以前に製造されたパソコンに搭載されたHDDの回収は有料になります。

2つ目は、無料での回収対象になるのはPCリサイクルマークが貼られている自社製品だけということです。例えば中古で購入したパソコンやリサイクルシールが貼られていないパソコンに搭載されたHDDを廃棄する際には有料になります。

2001年以降に新品で購入したパソコンに搭載されたHDDでしたらおそらく無料で廃棄できるはずです。データの漏洩リスクも低く、お金もかからないのでメーカーの無料廃棄サービスに該当するパソコンをお持ちの方は利用すると良いでしょう。

製造メーカー回収サービスで無料廃棄

地方自治体の回収BOX

	地方自治体の回収BOX

地方自治体は、HDDの廃棄を無料でおこなってくれます。この廃棄サービスの利用方法は、廃棄予定のハードディスクを自治体が定めた回収ボックスに入れるだけです。

この回収BOXは、公民館や区民館をはじめとした地方自治体が運営している施設に設置されています。この回収BOXが設置されている公民館や区民館にHDDを持って行き、BOXにそのまま入れれば、あとは行政側が廃棄してくれます。

回収BOXを利用する際には下記の3つのポイントに注意しましょう。

  1. 無料回収の対象となるHDDは一部
  2. データの消去の保証がないこと
  3. 宅配便が利用できないこと。

それぞれのポイントの詳細についてはこれから紹介していきます。

無料回収にはサイズ制限あり

無料回収の対象になるのは30p以下のハードディスクだけです。なぜなら30pを超えるサイズのHDDは、自治体の無料回収の対象の燃えないごみではなく、有料回収の対象になる粗大ごみに分類されるので無料廃棄の対象外になります。

そのため、大型のHDDを廃棄するには、通常の粗大ごみの処分金額が必要になります。全てのサイズのHDDを無料で廃棄できるわけではないという点はチェックしたいですね。

データの消去の保証がないこと

データの消去に関しては、自治体側が「内部データの悪用はしない」という方針を掲げています。

ここで肝になるのは、「悪用はしない」という文面です。あくまで悪用はしないだけであってHDD内部のデータを消去した上で廃棄するかは不明ですし、具体的な廃棄方法は各自治体でバラバラです。

それに回収BOXに入れたHDDを誰かが持って行ってしまうケースも考えられます。回収BOXに入れたHDDが盗難されたり、データが漏洩しても自治体側は責任を取ってくれないのでその点はきちんと押さえる必要があります。

宅配便の利用ができない

郵送サービスの利用ができませんので、ご自身で回収BOXが設置されている区民館や公民館に足を運ぶ必要があります。しかも回収BOXは市町村が運営している施設に設置されているので、土日に開放されていない可能性もあります。

無料でHDDの廃棄を行えるのが魅力的な自治体の回収BOXですが、使い勝手という点には課題があります。多忙な方や平日時間を作るのが難しい方は他の廃棄方法を利用したほうが良いかもしれません。


当コンテンツのまとめ

いかがでしたでしょうか。このコンテンツでは、HDDの廃棄時に気をつけておくべき点と、おすすめの4つの廃棄方法を紹介しました。

HDDの廃棄を考えている方は、このコンテンツで紹介した内容を参考にデータの漏洩リスクを考慮した上でHDDを廃棄すると良いでしょう。パソコンに搭載されたHDDの廃棄方法をお探しの方の多くはこちらのコンテンツも読まれています。

HDD内部のデータを消去する方法