データ復元業者の利用の流れ

復元業者を利用するにあたり

データ復元業者を利用する際の流れを理解していないと思わぬトラブルに巻き込まれることも。業者との契約の流れをきちんと理解せずにデータの復元業務を依頼することは、トラブルの原因になる可能性があるので注意が必要です。業者とのトラブルの7割は、契約の際の流れの理解不足により発生していると言われています。

そこでこのコンテンツでは、復旧業者を利用する人が知っておきたい「業者利用時の10のステップ」を紹介しています。何度もHDDデータ復元業者を利用された方はもちろん、下記のような方に特におすすめのコンテンツになっています。

  • 悪徳業者を避けたい
  • はじめてHDD復旧業者を利用する
  • 業者との契約の流れがわからない
  • 復旧業者とのトラブルを避けたい
  • なんとなく復旧業者を使うことに抵抗がある


今回紹介する10個のステップを理解すれば、不要なトラブルや悪徳業者との契約を未然に防ぐことができると思います。下記の順番にて10個の項目をそれぞれ紹介していきます。



矢印



利用するHDD復旧業者を決める

復元業者の選択

まずは、利用する業者を決めることがデータの復元を行う際の最初のステップ。日本国内には、数多くのHDD復旧業者があります。中には市販の復元ソフトを利用して営業している会社や高額請求をする悪徳な業者もあるので注意が必要です。

最適な業者を見つけるためにも業者を選択する際の基準を明確にすることが大切です。選択基準の決め方がわからないという方は、下記のページの内容を参考にしてみてください。

復旧業者の選定をミスしないためのマル秘情報


電話・メールでの無料カウンセリング受診

Counseling

利用する業者が決まったら業者の担当者にメールや電話で連絡します。連絡を取って確認するポイントは下記の7つ。

  • 1:業者との契約の手順
  • 2:細かなサービス内容の確認
  • 3:復旧媒体の送付先と送付方法
  • 4:現在の状況の相談
  • 5:キャンセル料や送料の確認
  • 6:今後の流れ
  • 7:その他の不安事項の相談


ここで紹介した7つのポイントを中心に業者の担当者の方に相談します。メールも電話も相談自体は無料なので気になることはなんでも聞いてみることをおすすめします。また、電話やメールの対応の仕方で業者の良し悪しを判斷することも大切ですね。


HDD本体の送付または、持ち込み

HDD本体を業者に送付
電話やメールの対応後に業者を利用しようと思えば、媒体を送付または持ち込みで業者に届けることになります。なお、この媒体を送るのは業者の初回診断を受けるためです。ここで注意が必要なのは、送料とキャンセル料金。

媒体を送付してもこの時点では契約をしていないのでキャンセルはできます。しかし、業者によってはキャンセル料金が発生する会社もあります。なお、送料は自己負担であるケースがほとんど。このようにキャンセル後の対応や送料については事前の確認が必要です。

送料とキャンセル料は実費


復旧業者による初回診断受診

HDD初回診断

この初期診断というのは、業者に預けたHDDの状況を復旧作業の前に診断してもらうことです。この初回診断ではデータの復旧ができるかどうか、復元料金、復元日数について見積もってもらいます

注意が必要なのは、この初回診断に料金が発生する会社もあるということ。この初回診断ではHDDデータの復旧作業はおこなわれないので、個人的には初回診断を無料で提供しているHDD復旧業者がおすすめです。

初回診断で料金が発生する場合も


初回診断結果の報告

診断結果

通常業者にHDDが届いてから3日程度で初回診断の結果が届きます。なお、診断の結果として下記の4点が報告されることが多いです。

  • 1.復旧の可否
  • 2.復旧可能なデータの一覧
  • 3.復旧料金
  • 4.データの復元に必要な日数


この4点が電話やメールで連絡をもらえます。料金や復旧堪能なデータを確認し、満足のいかない結果であれば、この時点でのキャンセルがおすすめです。その場合は他のHDD復旧業者を利用するなど、別の手段を取ることになります。金額や復元日数に納得できれば、正式な契約後に復旧作業に進みます。

HDDの症状毎の復旧金額の目安は以下のページで紹介しています。

HDD復旧作業の相場金額の紹介


正式なデータ復元契約&入金

HDD修理契約

初回診断の結果、HDDの復旧作業を正式に依頼する場合は正式な契約締結と見積り金額の入金が必要となります。この正式なデータ復元契約と金額の入金が終わればHDDの復旧作業に入ってもらえます

注意が必要なのは、業者は入金後に復旧作業に入ります。そのため、入金が確認されない限りHDDの復旧作業には入らないので、データ復旧を急がれている方はできるだけ早く入金すると良いでしょう。

契約の後入金をもって復旧作業開始


HDD復旧作業開始

HDD復旧作業

入金の確認がとれてから業者はHDDの復旧作業に入ります。基本的には初回診断時の報告通りのペースで復元作業を行ってくれます。ここは、業者を信頼して復旧結果の報告を気長に待ちましょう。


業者からの復旧結果の連絡

HDD復旧完了の連絡

預けたHDDの復旧作業が終われば、データの復元結果を報告してもらえます。ただ、覚えておきたいのは初回の診断時には復旧可能と判断されたデータが復元できないこともあるということ。また、復旧作業後に、業者から追加料金が請求されることがあります。

このようなトラブルを避けるためにも事前に下記の2点を採用しているHDD復旧業者の利用がおすすめです。

  • 成果報酬制の導入
  • 見積もり後に一方的な増額をしない


前者の成果報酬制は、データの復元ができなかった場合に返金してもらえる制度です。後者は、見積もり後の増額をする際は、事前に利用者に連絡をして許可をもらってから実施する方針のことです。 データの復旧後に大幅な追加料金を請求されないように、成果報酬制を採用している業者を利用するか、一律料金の業者を利用する、または契約前に増額に関する項目をしっかりと確認しておくことをおすすめします。


復元したHDDの返却

復旧完了したHDDの返却

データの復元が終われば、業者に預けたHDDが郵送で返却されます。基本的に着払いによる返送なので郵送料金は自身で負担することがほとんどです。この郵送によってHDDが返却されれば、データの復元に関する一連の流れが終了となります。


返却後のアフターフォロー

返却後の不具合はアフターフォローで対応

返却後のHDDデータの不具合を一定期間の間業者は保証してくれます。そのため、HDDを返却してもらったらすぐにデータの復旧具合を確認することが大切です。

返却後数日以内であれば、無料もしくは格安料金で再度データの復元を担当してもらえます。復元データに不具合があった場合は、すぐに連絡を取り、対応してもらいましょう。

ただ、このHDD返却後のアフターフォローの有無や有効期間は業者によって異なります。契約前にきちんとアフターフォローの内容について確認しておきましょう。


いかがでしょうか。今回のコンテンツでは、HDD復旧業者を利用する際の10の流れを紹介しました。今回紹介した10のステップを理解すれば、気持ちよく業者に復旧依頼をすることができると思います。